遅すぎる時期

チェンソーは、目立てだ目立てだ、と常日頃言ってる僕です。目立てに始まって目立てに終わると言っても過言ではないかな。と、言いつつサボってるとこんな感じに。

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ここまで細かな木くずが出るようになったら、遅すぎるサイン。もっと早いタイミングで目立てをしないと作業するにも目立てをするにも時間がかかって効率が悪いです。

しっかし、今日は1日寒かったあ。早く暖かくならないかな。北側の日陰や、日中日の当たらない木の下にはまだ雪が残ってました。

何年選手

久々に週末天気よかったので、畑を耕す。草も生えてないので、荒で1回、細で1回やっておしまい。じゃがいもを植えるらしい。

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いやはや、30年くらいかな、この耕耘機。こんな小さな畑や、トラクターが入れないあぜ道の先にある畑があるので、手放せない。新品の耕耘機を探すと、ヤンマーから1機種だけあるみたい。もっとも、中古で程度の良いのがあれば、それでも良いかなあ、と思う今日この頃。

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この使い古されて、くたびれた感じが格好いい!

爪がそろそろ、限界に近いから換えなきゃなんだけど、新品の爪に換えて荷がかかりすぎて、まともにおこせなかったら嫌だし、今のままだと深くおこせないし、んーー悩ましい。

オイルショック

鈍感な僕にとって、正直、たいして違いは分からないです。よっぽど、チェンオイルの種類を選ぶ時間があるのなら、目立てに時間をかけた方が良いかと。主観ですが。

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程度はありますが、混合ガソリンとオイルを満タン入れて、ガス欠になったときに、オイルがちょっと残ってる位の設定でいっつも使ってます。

木を守る

屋外の木材、例えばウッドデッキやベンチやテーブル、外壁にはいつもキシラデコールを使ってます。正直、他の物を使ったことが無いので、どれが良いかどうかは分かりませんが、今のところ防虫、防腐、防黴の役目は果たしてくれているようです。といっても、毎年上塗りを重ねての話ですが。

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塗った直後は、特有の灯油?臭さが残りますが、そのうち気にならなくなってきます。多少値は張りますが、虫が付いたり、腐ってダメになるよりはマシかな。この4L容器ですが、どうしても底に染料が溜まってしまい、かき混ぜようとも口が小さいので限界があります。僕は、細い棒の先を曲げて突っ込んでかき回し、後はひたすら振って攪拌します。あと、買うお店によっては、口のベロが付いていないので、自分で用意する必要があります。

素直に垂直に

厚みのある物に対して、垂直にドリルの刃を当てるのは難しく、薄い物だったら気にならないんだけど、厚みが増えるに従って、「あー ボルトが通らない。」ってな状況に。

某人曰く、「まっすぐ空けれないのは、根性と性格が曲がってるからだ。」らしいです。
わざわざ、ボール盤で加工するまでもない物や、大きな物でフトコロに収まらない物なんかの加工にコレ。

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神沢 ドリルガイド K-801

垂直方向の加工に限っていえば、このドリルガイドが一番使いやすいです。他にも、スターエムとかからも似たドリルガイドが出てますが、角度調節が自由なため、正確な垂直が出なかったり、メモリが見にくかったりで僕は神沢の方が使いやすかったです。もっとも、垂直方向以外の加工には向いてませんけど。45度の加工もできるようですが、ちょっち無理があるような気がします。

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精密加工には向いてませんが、ちょっとした加工にはこれで十分です。

塩を送る

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1度使ってみたかった、イタリア産天然塩。
SOSALTO/モチア サーレ インテグラーレ グロッソ
何の名前なんだかよく分かりませんが、要はシチリアの海で作られた天然海塩。全て手作りで作られているらしく、注意書きに小さなゴミが混入していることがありますが、ご了承ください、みたいな旨の注意書きが。手にとって少しなめてみると、今まで味わったことのない味。どう表現したらいいのかなあ。例えるなら、今までバームクーヘンしか食べたことが無かった人が、初めてマカロンを食べた感じ。んーー、ちと違うか。

酵母酵母

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小麦粉の次は、酵母。酵母と言っても、僕は
サフ(saf)インスタント・ドライイースト青 (通称:青サフ)
を使ってます。このイースト、兎にも角にも生地の延びが全然違う。他のイーストで発酵させて伸ばそうとしても、伸びた分が戻っていくような感じになるんだけど、青サフはさすがピッツァ用だけあって生地が伸びる伸びる。
もっと本格的にやっておられる方や、お店ではよく天然酵母やビール酵母で発酵させているらしいです。1度挑戦したいと思います。

生地の意地

どれだけ、高価で豪勢なトッピングを乗せようよとも、生地がいまいちじゃ台無し。よりシンプルに、必要最低限の物しか入れないように気を遣ってます。
使う材料は、小麦粉・塩・酵母・水のみ。余計な物は何も入れない。

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なんと言っても、まずは粉。
カプート/サッコ・ロッソ・ティーポ00
これを基本にいっつも焼いてます。なんと言っても、粉の香りがいいです。1kgパッケージの物を使ってるけど、25kgパッケージの方が何回も買いに行かなくて済むんでいいんだけど、保存の仕方によっては使い物にならなくなるので注意が必要。小麦は、臭いが付きやすいんですね。
ちなみに、サッコ(sacco)は、袋。ロッソ(rosso)は、「赤」って意味。ティーポ00(tipo)はタイプ、つまり00番粉ってこと。00→0→1になるにつれて、小麦の表皮部分の粉が増えてくる。日本酒の吟醸→大吟醸みたいなイメージかな。精米時に、どれだけお米の表面を削るか、みたいな感じ。
話は小麦粉に戻って、この小麦粉は長時間発酵タイプで、短くても最短12時間。じっくり発酵させるからあの延びと、小麦の甘さと食感が出てくるのかな。
別に、僕はこの小麦粉に別段こだわりはなくて、これを基準にあれこれ試してやってる感じです。最近興味があるのは、道産の「春よ恋」。パンを焼くときはよく「はるゆたか」を使ってました。あれこれ、ブレンドして自分オリジナルのひとつを作り出してみるのも一考。

刃が命

ちょっと前のCMじゃないけど、刃物(歯物?)は刃が命。チェンソーだって同じです。目立て次第でどんなに高価で高性能のチェンソーだってガラクタ同然になっちゃいます。

目立てのタイミングは、早ければ早いのが理想。僕は、使う前かガソリンとオイルを入れる時にスッスッとやってます。

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こんな具合の切りくずが出てたら大丈夫。切る力なんてほとんど必要なく、チェンソーの重みだけで、かってに刃が落ちていきます。

だんだん大きかった切りくずが小さくなっていって、「んー なんか切れないなあ。」と感じ始めたときの切りくずはかなり細かく、粉みたいになってるはず。力で切ろうとして体力だけ消費して全くはかどらない。ホントはそう感じる前に目立てしなきゃいけないんですが。

だって、目立てって地味でつまんないんだもーん<笑